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昨今の医療制度改正により、医療を取り巻く環境が悪化しているのは医療従事者であれば認識されていることと思います。
枚方市の状況を見ても、今まで救急を受け入れていた基幹病院の診療体制縮小により、救急車の行く場所がなくなりつつあります。高齢者や施設入所者は元々の身体的な衰弱により、当初は軽症でもその後重症化したり、回復も遅くなりがちです。現在の医療制度では急性期病院は在院日数を短縮しないと経営が成り立たない状況ですので、受け入れてもなかなか退院できない高齢者の受け入れは敬遠される風潮があるのも事実です。そのような中で、当院は当法人の関連施設だけでなく、周辺の入所施設からの救急患者をできるだけ受け入れるように努力しております。もちろん、基幹病院のように全ての分野に対応できるわけではありませんので、基幹病院にお願いすることもありますが、当院には消化器内科、循環器内科、糖尿病内科、外科、呼吸器外科、眼科の常勤医が勤務しており、救急搬送患者の8割以上は当院にて加療が可能です。もともと救急患者の大多数は1次2次救急で対応できると言われていますので、まさに地域での1次2次救急を担う役割を有しております。
高齢者の場合、入院を契機に在宅への復帰が困難になることが多々ありますが、当法人には枚方市唯一の回復期リハビリテーション病院である中村記念病院や老人保健施設なごみの里、姉妹法人松樹会の特別養護老人ホームいこいの里を始めとする各施設とともに、地域の高齢者を多方面からサポートする体制があります。これらの連携をスムーズに行うため、各施設に医療ソーシャルワーカーを配置し、急性期治療のみを行う基幹病院ではできない退院後のサポートも含め、患者さんとそのご家族の状況に応じた現実的な対応を行うように心掛けております。家族や地域との結びつきが希薄となっている現代社会ですが、医療を通して地域に貢献する病院として役割を果たしていきたいと考えております。
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- 当院では地域医療に貢献する志ある職員を募集しています。看護師を始め、医療従事者は女性が多い職場ですので、子育てとの両立など働きたくても働けない方が多くおられると思います。働ける時間だけ労働できるように配慮したパート制度など、多様な勤務形態に対応できる体制を整備しております。住居に近い地元で、地域医療を支える中村病院の一員として、ともに働いて頂ける方を歓迎します。
医療法人みどり会中村病院 糖尿病内科 高橋 輝
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