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医療法人みどり会
中村病院
〒573-0152
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Tel 072-868-2071
Fax 072-868-9663

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中村理事長の一言

一言 平成17年01月の一言

 

 皆様、新年明けましておめでとうございます。

 さて中村病院は、昨年も色々な取り組みを行い、地域に立脚し、地元に開かれた暖かい思いやりのある、より高い質の向上を目指した病院づくりに努力してまいりましたが、お蔭様で昨年暮れに日本医療機能評価機構の認定病院に合格いたしました。この水準を基盤として、今後、更により良い医療の提供に頑張ってまいりたいと思っています。
 また、本年度は、4月よりJR長尾駅前に姉妹病院として『中村記念病院』(仮称)の建設を予定しております。年内の完成を目指し、地域への医療提供に夢と希望を投げかける病院として、中村病院ともども身を引き締めチームワークで開設に向かって邁進していく所存です。
 本年も皆様方のご健勝とご活躍を祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

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一言 平成17年02月の一言

 

  昨年12月の新潟中越大地震は多くの建物、道路が倒壊・崩壊し多数の尊い人命が失われました。それはちょうど10年前の阪神・淡路大地震を再び思い出させる、悪夢の出来事でした。
 あの時は私ども中村病院スタッフが救急車で枚方市医師会の第2次救援医療団として、被災地である神戸東灘の小学校へ向かい救援医療を行いました。
 今回も私がペンを取っているこの2月初めは今季最大の寒波が日本列島を覆って、新潟の被災地の方々が深い雪の中これでもかこれでもかと追い討ちをかけ自然の脅威に耐えている現状を考えますと、この大阪の地で平穏無事な生活を送っている私どもの幸運を何とか分け与えられないものかと案じる次第です。
 また、世界の天災として昨年12月にはスマトラ島沖のインド洋で大地震後の大津波が発生し、沿岸に住む人々と建物・道路をことごとく丸呑みにして、大惨事をきたしました。
 本当にこうした天災が次から次へと起こると、天災は忘れた頃にやってくるのではなく常にやってくることを念頭にした覚悟が必要であります。
 私たち医療を行うものは、いつも災害に迅速にして適切な救命処置ができるよう日頃から研鑚を積み、身を処する心がまえで臨みたいものです。
 本当に今年は災い転じて福となす、良い年でありますよう祈ってやみません。

 

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一言 平成17年03月の一言

 

 3月に入りますと気候も三寒四温で急ピッチに春の到来を感じます。
 私もよく散歩をする里山の道端で枯れ草の茂みの中から力強い"ふきのとう"の芽が顔を出すのをいち早く見つけ、春の息吹の喜びをかみしめて来ました。

 日曜日の朝のテレビの自然番組の中で、山形県のたらの芽の栽培に一生懸命取り組んでいる地元の人の努力している姿が出ていました。
 今まさに、世の中は自然環境の改善、自然との融合、自然への畏敬の念などが叫ばれています。
 早急な手を打たないと、我々の幸せで健康な生活がおびやかされ、地球のあらゆる生物とともに人類滅亡の危機を迎えるといっても過言ではないでしょう。
 世界の環境保全をうたった京都議定書がすべての国の協力のもと採決され、実行されればと思います。これからの文明の進歩の中に環境汚染防止対策を無視した産業・製品開発は、我々地球の敵として非難されることでしょう。

 私達の医療福祉もその進歩の基盤に絶えず自然のルール、すなわち、やさしさ・厳しさの道徳論理があることを忘れてはならないと思います。

 

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 平成17年04月の一言

 

 この冬は2月に入ってから風邪症候群やインフルエンザが流行し、スタッフ一同その対応に奮闘しました。お陰さまでやっとその流行も下火となってきた、今日この頃です。
 色々な感染症の発症は、いくら抗生物質等の新薬が出来ても問題となり解決できない古くて新しい病気であります。

  この17年度は個人情報保護法の実施、そして介護保険制度の見直しが行われようとしています。そのためこの2つをテーマとした両法人の全体説明会を過日、盛会裡に行いました。たくさんの職員が各担当者の説明を熱心に聞き入っているのを見て大変心強く感じました。
 個人情報保護法については全職員に誓約書を交わし、プライバシーの不当な漏洩がないように周知徹底を図る予定で、今後は情報公開・共有とリンクした形で社会の各組織団体の対応に歩調を合わせ取り組んでいくつもりです。

 この文章を書いている3月26日はニュースで早くも桜前線の西日本への到来を知らせていました。急ピッチでの春の訪れを心から待ち望んでおります。

 

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一言 平成17年05月の一言

 

 安全で安心な組織作りがまず第一。

 この4月25日におきた、JR福知山線の脱線事故は死者が100名を超える大惨事となりました。復旧作業とともに原因究明の情報が入ると、次第に様々なずさんな事実が判明してきました。

 すなわち、運転手の個人的ミスの背後にある組織システム、構造的欠陥といったものが浮かび上がっております。私も大阪への度々の用事は、JR片町線を利用しており、あの快速電車の常連の客の一人であり、遅れを取り戻す為のカーブでのスピードの出し過ぎがあれほど簡単にもろく脱線転覆となり、多数の乗客があのいたましい犠牲になるとは思ってもいませんでした。丁度、当日の朝はテレビ・ニュースで事故のことを知り、次第に犠牲者が増加の一途をたどったのは、あのいまわしい阪神大震災の時と同じ情況でした。
(一方は天災、一方は人災と言う違いはあっても)

 交通手段の大切な鉄道でおきたこの事故は、もっとも重要で基本的な組織の安全対策への取り組みと、その命題を全力でもって解明し究極の対応策を実行せよと投げかけております。

 組織は違えど、地球より重い人の命をあずかる我々の法人組織でも、この事故を重く受け止め安全で安心した医療・福祉の提供できる組織作りをなお一層、全員で周知徹底努力していくつもりです。

 

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 平成17年06月の一言

 

 皆さんこんにちは

 すっかり、周囲の山々が新緑におおわれ、初夏の気候となってまいりました。
 私共の長尾・藤坂地域の田園も田植えの時期を迎え、長尾の大池の水門もこの6月1日には開き、下流の田園に水を行き渡らすことになっています。農家の方にはこれからが、田植えという大仕事に取り掛かりとなり、米を作る喜びとしんどさの混じった気持ちでこころ構えておられると思います。

 私共の法人は各施設、各部門とも安全で安心した医療・福祉の良質のサービスが提供出来るよう、個々の力と和のチームワークをもって絶えずプラス思考で明るい社会性の富んだ職場作りに努力しております。
 この6月には長尾駅前の中村記念病院の新築地鎮祭が予定され、いよいよ来春オープンを目指して工事が始まります。急性期後のリハビリ治療を高い水準で行い、在宅へ持っていく病院として、これから順次、意気に燃えたスタッフ募集採用と、しっかりした病院理念・目標を踏まえた研修体制を敷いていくつもりです。

 これからの梅雨に、そして初夏に向かってお互いの健康に留意して御自愛下さい。

 

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一言 平成17年07月の一言

 

 今年はどうも空梅雨のシーズンのようで、田植えを終えた農家の方々がもう野菜・果物にも影響が出ていることを心配気に空を見上げている今日この頃です。

 国の行政民営化も大詰めを迎え、不景気はなお根強く、国庫財政の悪化から来年度の増税計画も予定や、社会保障の削減案等も出され、ますます将来の生活不安材料が増え景気が後退しないか心配です。
 我々一般市民の生活安定を第一におき、庶民の為の政治を行い、物余りの物資面ではなく、精神面での豊かな明るい社会にむかっての全体の取り組みが出来ないものか、考えさせられます。

 私ども医療法人みどり会は、この7月から会計年度が平成17年度のスタートとなり、今年の大きな事業計画である長尾駅前の中村記念病院新築工事も着工しております。
 来年4月には回復リハビリテーション等を特徴とする、機能訓練にて在宅へ帰っていただくための質の高い医療を提供していくため、現在その実行に取り組んでおります。
 何をおいても安全で安心な病院作りを心がけ、地域に開かれた医療・福祉のサービスの提供を行ってまいりたいと思っております。

 暑さ厳しい夏を迎え、健康にはくれぐれもご自愛下さい。

 

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一言 平成17年08月の一言

 

 梅雨が去り、真夏の猛暑が続いております。昨日の土用の丑はウナギの厄日で、その豊な栄養分を摂取してこの厳暑を乗り切ろうと、昔からの生活の知恵を生かしております。今年は稚魚のシラスが不足して、養殖ウナギの減量より、1割がた原価が上がったそうですが、お店の方の配慮で大方は例年の価格で、あのおいしい夏バテ防止のウナ丼を食べております。

 さて、国は郵政民営化法案の参議院通過に向け、最終段階に入ってきました。改革を旗印とした小泉内閣の最大の目標達成がなるかの関門であります。大いに期待したいものです。

 我々の両法人の各施設、各部門もこの厳しい暑さの中、入院・入所の方々には安全で安心したサービスが受けられるよう、又熱帯夜等の気配りをしっかり行うよう頑張っております。それにはスタッフ一同も自己の健康になお一層気を付ける必要があります。
 来年4月オープン予定の新病院(中村記念病院)は、工事の真最中に入ってまいりまして、そのハード面の順調な運びにソフト面の対応も遅れじと平行して取り組んでいるところです。

 お盆まで半月、その後の残暑を乗り切るため、くれぐれも御自愛ください。

 

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一言 平成17年09月の一言

 

秋がやってきました


 今夏も厳しい暑さが続きましたが、9月に入りさすがに朝夕の涼しさを感じるようになりました。国は9月11日の衆議院・総選挙に向け8月30日の公示より熱戦の火蓋が切って落されました。郵政民営化を本丸とした行財政改革を切り札として、与野党の攻防となるわけですが、我々医療福祉分野に従事している者にとっては、少子高齢化時代の社会保障体制の充実に向けた取り組み、政策を強く希望するものです。勿論、今まで民が耐え忍んできた改革を、郵政民営化の行政改革に移し、将来の若者への負債のつけを解消し、経済の活性、小さな政府と官より民への移行促進に関しては大いに賛同するものです。大きな国の変革が差し迫っているのを感じます。

 我々の施設では老健"なごみの里"において、来年4月、介護保険改訂の前倒しで、この10月より利用者の負担がホスピタルフィーと食事費で増えるのを踏まえ、その利用者負担の試案を作成しているところです。出来るだけ自己負担を軽減し、しかも経営が成り立ち、より良い介護サービスを提供出来る施設作りに挑戦していますが、色々困難なハードルが待ち構えております。繰り返し、国は高齢者の老後不安をあおることなく、社会保障の完備に向け、努力してもらいたいものです。

 野山に萩の可憐な花が咲き、田の稲穂も頭をもたげ、これからいよいよスポーツに文化に秋本番の時期を迎えます。新規一転、元気を出して頑張っていくつもりです。
 

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一言 平成17年10月の一言

 

この10月から介護保険入所者の自己負担が増えます


 残暑厳しかった今夏も秋分の日も過ぎ、少し朝夕がしのぎやすくなってまいりました。
 衆議院解散、総選挙は自民党の圧勝で郵政民営化法案の国民支持が得られたことになり、来たる特別国会で承認され、その実施に向かってスタートをきることとなります。私としましては、行政改革の本丸と言われた民営化、その他の改革で財政の健全な立て直しを計り、それと同時進行で、国民が最も期待する社会保障分野の不安解消、改善政策の実行を行っていただきたいと思います。
 この10月から介護保険の前倒しで入所サービスの食事費、入所費が自己負担となり、私共の老健施設「なごみの里」の試案では、利用者の自己負担が毎月3万以上増え、又、老健施設は年間1,500万円の減収が見込まれております。このような事態は国民の希望する社会保障の充実、老後の不安解消とは逆の方向で、ますます国民の生活困難、不安をあおることとなり、懸念されるところです。
 さて、もうすぐ10月となります。私共両法人では四季のパーティーを地域利用者の方と開いており、この10月は「なごみ農園」で採れた農作物をイメージして、収穫歳を開催します。皆で仕事を離れ、ゆっくりと楽しいパーティーでひとときを過ごす予定としております。
 

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一言 平成17年11月の一言

 

 皆さん、こんにちは。
 11月に入り、全国の紅葉便りと高い山の初冠雪が聞かれる頃となりました。小泉内閣も総選挙圧勝後の新しい組閣が終わり、国の大きな負債のつけを改善すべく、新たな改革案が打ち出されております。
 昨日は毎月定例の高校同級生OB会にて自由な談話の中で、社会保障、特に医療の話となりました。患者サイドは最近の医療事情について不景気の中、医師は高給で高級車にのって、不況知らずであると、又病院長の友人は医師の待遇の劣化、過労、責任問題等、将来の医療を愁えて大きな違いの会話でした。私は双方の意思がいずれも正しく、しかしこのままでは医療を受けるサイド、提供するサイドの溝はうまらず、より良い医療の提供に向かって、若者が夢と希望をもった職種としてのコンセンサスが得られない実態を強く感じました。
 医療の現場と国民が一体となり、我々の医療提供体制の向上への取り組みを明確にうち出し、実行することが強く必要と思った次第です。

 

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一言 平成17年12月の一言

 

 皆さん、こんにちは。

 平成17年度も師走を迎え、いよいよ年の瀬も押し迫ってまいりました。急な冷え込みで紅葉も例年より遅れて、鮮やかな色彩となってきました。

 今、日本の社会は大きな負債の返済の名のもとにあらゆる分野で改革、変化の嵐が吹いております。物とお金が豊かになった社会が一挙に身を引き締めて、清貧の生活へ戻ろうと呼びかけているように思えます。

 戦後60年経ち、第二次世界大戦の傷あとも、はるか彼方に去り、世界の中の日本は民主化の波の中でまず、国民の生活は「人生の幸せは」の命題を基本的に立ち戻って考える必要があります。まず教育、そして医療福祉の社会保障、健康、そのための自然環境の改善等、皆が総論で思っていても、なかなか各分野、団体での各論への実行が難しいようです。もたもたしていると社会の活性、明るさが次第に失われて、心、体がむしばまれていきそうです。今、現実に自分に与えられた出来ることから始めていきたいものです。

 さあ、あと1ヶ月で新しい平成18年が始まります。この1年の総決算と新年に向かっての希望に溢れた抱負をこの1ヶ月で考えたいと思います。

 

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