ご挨拶・基本理念・方針
理事長ご挨拶
理事長 中村 猛
昭和54年6月に開業して創立40周年の節目を超え、現在、JR長尾駅前に206床の急性期、回復期リハ、慢性期の4病棟からなる2次救急指定病院として、地域医療のより良い提供に日夜、全員一丸となって頑張っております。
「温かい思いやりのある医療」をモットーとして、医療法人みどり会、及び姉妹法人の社会福祉法人松樹会の医療と福祉の提供の中心として、地域の方々の要望されるニーズにしっかり組取り、安全で安心した地域社会作りの医療体制の提供に努力して参る所存です。
今後とも、相変わりませぬ、御指導、御鞭撻の程を宜しくお願い申し上げます。
院長ご挨拶
中村病院
病院長 高橋 輝
医療法人みどり会中村病院は、昭和54年に枚方市藤阪に開業しました。平成24年にはJR長尾駅近くに新築移転し、その後平成30年に増改築を加え、現在206床の病院として運営しています。
当院の病院機能としては、2次救急医療と地域急性期医療を担う一般病棟48床、在宅復帰に向けた充実したリハビリテーション医療を実践する回復期リハビリテーション病棟113床、慢性期医療に対応する療養病棟45床を有します。手術室は人工関節手術にも対応出来る高クリーン度の手術室を含め2室を備えています。外来診療は内科系、外科系、整形外科診療を中心に、各診療科院外の専門医を招聘し専門外来を開設しています。姉妹法人の社会福祉法人松樹会の関連施設とも連携し、地域に求められる医療から介護までを包括的にご提供できるよう、温かい思いやりのある全人的な医療を提供し、地域の「かかりつけ病院」としての役割を果たして参りたいと考えております。
まだまだ微力ですが、職員一同努力を重ねて参りますので、地域の皆様には今後とも温かいご支援をお願い申し上げます。
基本方針
- 地域の皆様の要望にこたえた医療サービスの充実に努めます。
- 患者様を中心とした安全性の高い、安心できる医療を提供します。
- 十分な説明と同意を得て、プライバシーの尊重に努力します。
医療方針
当院は、地域における急性期・回復期・慢性期医療を担い、地域での”かかりつけ医”の機能を果たすため、地域のニーズに応え、地域医療に貢献するための責務を果たして参ります。専門的な診療だけでなく、救急医療を含めた総合的な診療を心掛けます。回復期・慢性期医療に関しては、関連施設とのネットワークを有効に活用し、在宅復帰や施設入所などの支援を行い、地域における中核的な医療・福祉施設としての役割を果たします。
これらの目標を達成するため、快適で安全な療養環境づくりを目指し、診療技術向上のため職員一同努力を重ね、十分な説明と同意に基づいた、患者さんの立場に立った温かい思いやりのある医療を実行します。
これらを達成することで地域の皆様に信頼される”かかりつけ病院”を目指します。
患者権利憲章
- 患者さんは、いかなる差別もなく平等な医療を受ける権利があります。
- 患者さんは、十分な説明を受けた上で、医療を 「受ける」又は「受けない」を選択する権利があります。
- 患者さんは、ご自身の診療情報及び個人情報を保護される権利があります。
- 患者さんは、いかなる状態においても人間の尊厳を尊重される権利があります。
- 患者さんは、自ら受けている診療について、当院の規則に従った方法により、情報の提供を受ける権利があります。
- 患者さんは、QOLと生活背景に配慮がなされた医療を受けることが出来ます。
- 患者さんは、これらの権利を受けるため、医療提供者と協力し、自ら療養に取り組む責務があります。
- 患者さんは、お互いに快適な療養生活を送るため、他者の権利を尊重し、定められた規則を守る責務があります。