設備機器紹介
第1手術室・第2手術室
中村病院の主軸として救急医療の整備を図り、また「地域のかかりつけ病院」としての地域医療はもとより、急病患者が適切に必要な救急医療を受けられるようにするため、二次救急病院としての医療体制の充実を図ります。
MRI装置(1.5テスラ)
1.5テスラでは、最も静かだと言われる東芝のMRI装置です。
最新のソフトウェアを装備し、造影剤なしで全身の血管を診る事ができます。
従来より短時間に検査を行う事が出来ます。
全身用コンピュータ断層撮影装置(CT)
80列マルチスライスCT装置を導入しています。 撮影時間の大幅な短縮が可能であり、高精度な画像は頭部や胸部、腹部疾患の検査に絶大な効果が得られます。 また低被ばく・低侵襲を実現し、安全面にも配慮された患者様に優しいCT装置となっております。
人工関節手術
当院整形外科では、関西医大整形外科教室のご協力のもと、大学病院と同等のレベルの人工関節手術が可能です。具体的には人工股関節置換術や人工膝関節置換術を実施しています。手術中に出血した血液を洗浄・分離した上で自分の体に戻すことが出来るセルセーバーという装置も設置し、輸血を低減するシステムも採用しています。
治療費が減免となる更生医療の申請も当院が認可されています。
腹腔鏡システム
体への負担の少ない手術を行う為、腹腔鏡での手術が可能になりました。整形外科領域での関節鏡としての使用も可能なシステムを採用しており、幅広く利用が可能です。
内視鏡システム(食道・胃・十二指腸・大腸・気管支)
内視鏡システムを使い、上部(食道・胃・十二指腸)、下部(直腸・大腸)の病変をスコープにより調べたり、ポリープ切除等の治療を行ったりすることが出来ます。
のどの負担が少ない最新の経鼻内視鏡や、粘膜を詳しく観察する事ができるNBIシステムも導入しています。
PACS
PACS(Picture Archiving and Communication System)とは、一般撮影・CT・X線TVなどの医療用画像データを院内画像サーバーで管理し、ネットワーク上でやりとりするシステムです。各検査室で撮影されたレントゲンを共有することにより各診察室および各病棟でリアルタイムで閲覧することが可能となりました。
超音波診断装置(エコー)
超音波検査は、人間の耳に聞こえない高い周波数の音を人体に照射し、反射信号を画像として抽出して、腫瘤や病変の有無などを調べる検査です。 痛みや苦痛も伴わず、人体にとって全くの無害ですので、安心して診断できます。
X線骨密度測定装置
X線骨密度測定装置とは、X線の吸収率を使って骨密度の測定をする装置です。一分程度の検査で痛みもなく、骨年齢の測定など非常に高精度な測定が出来ます。
骨の状態を知ることで、骨密度の低下による骨粗しょう症を早めに予防し骨折も防げます。